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今後の不動産の買い方が変わる?~国交省「不動産業ビジョン2030」について~

🏠 国交省「不動産業ビジョン2030」から読み解く

―これからの“家の買い方”はどう変わる?―

不動産業界の未来を見据えた「不動産業ビジョン2030」。
国土交通省が掲げるこの指針には、これまでの「不動産=モノを売る業界」から、
「不動産=暮らしや地域を支えるサービス産業」へという大きな転換が示されています。

つまり、これからの時代――
家を“持つ”ことより、どう“活かす”か。
その考え方が、不動産購入でもどんどん重要になっていくのです。


■「ストック型社会」へ。不動産の価値は“長く生かす”時代に

かつて日本の不動産市場は、「新築こそ価値がある」と言われていました。
しかし今、国は「ストック型社会」=“今ある不動産を長く生かす”社会を目指しています。

中古住宅をリノベーションしたり、
築年数のある家を上手にメンテナンスしながら住み継いだり。

こうした動きが広がることで、
「家=消費財」から「家=資産」へと、価値の見方が変わりつつあります。

たとえば中古マンションを購入してリフォームする方は、
新築よりもコストを抑えながら理想の暮らしを実現できますし、
環境負荷の面でもサステナブル。

この流れは、神戸や阪神間のような住宅地でも確実に進んでいます。


■多様な暮らし方を叶える「選択肢」の時代

また、ビジョン2030では「多様なライフスタイルを支える不動産」もキーワードのひとつ。

リモートワークの定着で、
「都心にこだわらず、自分らしい場所で暮らす」人が増えました。

  • 平日は神戸、休日は淡路島のセカンドハウスへ。

  • 子育て中は広めの郊外、夫婦2人になったら駅近のコンパクトマンションへ。

こうした“ライフステージに合わせた住み替え”が、今後ますます一般的になっていくでしょう。

不動産を「一生に一度の買い物」として終わらせるのではなく、
人生に合わせて“アップデートしていく資産”として考えることが大切です。


■「街とつながる不動産」へ。地域価値も資産の一部

国交省が掲げるもうひとつの視点は、「街と共に価値を育てる」こと。

家の価格や人気は、建物そのものだけでなく、
地域の雰囲気・人のつながり・教育や安全性などによって左右されます。

神戸市東灘区のように、
商店街や公園、学校区が整い、
“暮らしやすさ”がしっかり根付いた地域は、まさにその代表例。

「この街で暮らしたい」と思う人が多いほど、
地域全体の不動産価値も安定していきます。

つまり、これからは“家を選ぶ”だけでなく、
“街の未来も一緒に選ぶ”ことが重要なポイントなのです。


■これからの家選びで大切な視点

不動産業ビジョン2030が教えてくれるのは、
「今の暮らし」と「将来の暮らし」の両方を見据えて家を選ぶことの大切さ。

購入前に、こんな視点を持ってみましょう👇

  • 将来リフォーム・建替えがしやすい土地か?

  • 駅や病院、商業施設などのインフラは今後どう変わる?

  • 家族構成が変わったあとも暮らしやすい間取りか?

  • 売却・賃貸に出すときにも需要がありそうか?

これらを意識することで、
「買って終わり」ではない、暮らしが続く家選びができます。


■まとめ:家を買うことは、“未来を選ぶ”こと

「不動産業ビジョン2030」は、業界の指針であると同時に、
これから家を買う人にとってのヒントブックでもあります。

家を買うというのは、
単に“モノを手に入れる”ことではなく、
“自分の未来をデザインすること”。

これからは、
“家の価値”=“暮らしの質+地域とのつながり+持続性”。

あなたにとっての「ちょうどいい暮らし方」を考えることが、
2030年に向けた賢い住まい選びの第一歩です。


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