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家を賃貸に出す、設備の故障は誰の修理義務?

【知っておきたい】家を賃貸に出すとき、給湯器が壊れたら誰が直すの?

「家を賃貸に出したら、設備の管理は入居者がしてくれるんじゃないの?」
そんなふうに思っていませんか?

実は、給湯器・エアコン・キッチン設備など“もともと設置されていた設備”の故障については、基本的にオーナー(貸主)が修理する義務があるのです。

これは、民法第606条に「賃貸人は賃借物の使用及び収益に必要な修繕をする義務がある」と定められているためです。つまり、入居者が普通に使っていて給湯器が壊れた場合などは、オーナーが修理・交換の費用を負担するのが原則。

じゃあ、すべてオーナー持ち?

いいえ。以下のようなケースでは、入居者が費用を負担する可能性もあります。

  • 明らかに入居者の過失による破損(例:ぶつけて壊した)

  • 入居者が設置した私物の設備の不具合

  • 使用説明書に反した使い方によるトラブル

ただし、トラブル防止のためには賃貸借契約書で修理・交換の責任分担を明確にしておくことが非常に重要です。

設備付き物件は魅力にもリスクにも

設備が整っている物件は、借りる側にとって魅力的。ただし、メンテナンスや故障対応が必要になる可能性もあります。

特に給湯器は10年を超えると故障リスクが高まるので、古いまま賃貸に出すのは注意が必要。
入居前にしっかり点検・交換しておけば、入居後のトラブルも防げます。

まとめ

家を賃貸に出すと、オーナーは「家賃をもらって終わり」ではありません。
入居者に快適に暮らしてもらうためには、設備の管理責任を理解し、準備を整えておくことが大切です。

「この設備はどう扱えばいいの?」「修理費の負担は?」
ユニコーンハウジングでは、オーナー様向けにトラブル回避のためのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせください♪

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