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単身者の中古マンションの選び方

今回は、単身者がマンションを購入する際、メリットやデメリット、失敗しないために気を付けたほうが良いポイントについてお話します。

 

■単身者がマンションを購入するメリット

①老後の居住費の心配が不要

単身者がマンションを購入を検討しているのは、老後のためという理由が多いです。マンションを購入すると、ローンの返済があります。ローンの完済がいつかにもよりますが、ローンが完済すればその後の居住費の心配がなくなります。

また、収入が安定していない、少ない、というイメージがある為、高齢者にはあまりマンションを貸し出したくないという大家さんもいます。そのため、老後は賃貸物件を借りにくい場合がありますが、マンションを持っていればその心配がありません。

②資産になる

将来的な資産になるという点も賃貸と大きい違いになります。例えば毎月7万円の家賃を支払い続けたとして、30年間支払うと2520万円の支出になります。ずっと賃貸の場合はその後も家賃を支払う必要があります。しかし、同じ金額でマンションを購入していれば、自分の資産としてマンションを持つことができます。自分の資産になるということは、売却することも可能で、将来誰かに貸し出して家賃収入を得ることもできます。

③住まいを自由にリフォームできる

賃貸では自由にリフォームやリノベーションをすることが出来ません。マンションを購入すれば、自分好みの床や壁にすることもでき、キッチンやお風呂のカスタマイズも可能です。

 

単身者がマンションを購入するデメリット

①ライフスタイルの変化により住めなくなるかもしれない

今は単身者でも、将来的に結婚や、子供を持つ可能性もあります。そうなった場合、単身者用のマンションに住み続けることが難しくなるかもしれません。

また、両親の介護による引っ越しの可能性もあるかもしれません。そういった時に、マンションを購入しているとマンションを売却するのか、賃貸として貸し出すのか、を考える必要があり、身動きが取りづらいというデメリットがあります。

②万一の場合もローンの負担は残る

万一、病気をしてしまったり、転職して収入が下がったとしても、ローンの負担は変わらずのしかかります。結婚していれば夫婦で助け合うこともできますが、単身者だと自分自身でで負担していく必要があります。病気になって治療費がかかった、しばらく働けなくなってしまった、失業してしまった、という場合、貯蓄があればローンの返済が可能ですが、なければ最悪マンションを手放すことになります。

 

単身者が中古マンション購入で気をつけるポイント

①ライフスタイルの変化に対応できるマンションを選ぶ

単身者はライフスタイルの変化を考慮してマンションを購入することをおすすめします。もしかしたら結婚や両親の介護で引っ越しの可能性がある方は、そうなった時に売却しやすいマンション、もしくは人に貸し出しやすいマンションを選ぶことで、いざという時に対応しやすくなります。

売却しやすいマンション、貸し出しやすいマンションというのは、立地がよく、管理体制が整っているマンションになります。

駅チカ物件などの買い手も借り手もいる立地のマンションを買った場合、購入価格と売却価格の差分でキャピタルゲインを得ることができる可能性もありますし、経常的に住宅ローン以上の収入を得ることもできるからです。

②ローンの完済時期をしっかり検討する

住宅ローンの返済期間は、最長で35年になっていることが多いですが、35年でローンを組むとすると、完済時期もその分遅くなります。

単身者の場合は、病気で働けなくなるかもしれない、早期退職することになるかもしれない、という可能性を考えて、ローンの完済時期をしっかり検討しておきましょう。

 

③想定賃料が月々のローンを上回るマンションがおすすめ

結婚や転勤などで、購入したマンションを賃貸に出すことを想定し、マンションの家賃が支払うローンを上回るかを想定しておきましょう。

仮に想定家賃がローンを下回った状態だと、不足分と引っ越し先の家賃もしくはローンと合わせた金額を毎月支払わなければならないので、実質的には負債を抱えることになります。

想定家賃を確認する方法は、購入予定のマンションの周辺相場を購入前にインターネットで調べることで把握することができます。

 

④スタンダードな間取りをなるべく選ぶ
独身がマンションを購入する際は、ワンルームなどの間取りを選びがちですが、将来の売りやすさを考え、間取りはファミリータイプにも対応している3LDKなどのマンションも選択肢に入れることを考えてみましょう。

ただし、面積が広くなると価格が高めになることに注意しましょう。

 

 

■まとめ

単身者がマンションを購入する際、自分の資産を持てる、ということや老後家賃の支払いをしなくて済むというメリットがあります。一方で、デメリットとしては、結婚などでライフスタイルの変化があった際に対応できるようにしておかなければならない、ということや、何かあっても1人で負担しなければならない、という点です。

デメリットをしっかり理解していれば、将来のためにマンションを持つことはメリットも多いので、しっかり理解したうえで検討するようにしましょう。

独身時代にマンション購入をするなら、資産価値が落ちづらいマンションを購入することが重要です。というのも、資産価値の低いマンションには十分な価格がつかないため、ライフステージの変化などいざというときに住み替えができないこともあるものです。

資産価値と言えば駅からの距離や築年数などが思い浮かびますが、実際には再開発の予定や法律で定められた用途区域など様々な要因で資産価値は決まります。そのため、資産価値の高いマンションを買うなら、自分で選ぶのではなく実績ある不動産会社からの提案やアドバイスが必須です。

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