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News & Topics値引き交渉のリアルをこそっとお伝えします…!
🏡 値引き交渉のリアル
― できる物件・できない物件 ―
不動産購入のご相談で必ずといっていいほど聞かれるのが、
「この物件、値引きできますか?」という質問。
実は、“できる物件”と“できない物件”には、はっきりとした特徴があります。
今日はプロ目線でそのリアルをお伝えします。

✔ 値引きできる物件の特徴
① 市場に長く出ている
売り出しから 2〜3ヶ月以上 動きが少ない物件は、価格の見直しが入るサイン。
売主側も「そろそろ決めたい」という心理になりやすく、交渉が通りやすくなります。
② 相場よりやや強気の価格設定
初期の売出し価格が高めだと、売主も“調整ありき”で考えていることが多く、
相場に寄せる方向で話がまとまりやすくなります。
③ 売主の事情がはっきりしている
・すでに住み替え先を購入済み
・空き家期間が長い
・早期売却が目的
など“時間を優先したい”ケースは交渉余地あり。
④ リフォーム前の物件
古さが残るお部屋は、買主がリフォーム費を見込むため、
その分価格調整が入りやすい傾向にあります。
✘ 値引きが難しい物件の特徴
① 売り出したばかり
最初の2週間は“初速勝負” の期間。
問い合わせも多く、売主側も強気なので、この時期の値引きはまず通りません。
② 人気エリアの物件
東灘区・阪神間など“需要が常にあるエリア”では、他の買主がすぐ決まる可能性が高いので、売主も値下げの必要がありません。
③ 売主が“急がない”
・すでに収益物件として回っている
・居住中で急いでいない
・相場を理解していて粘るタイプ
こういった物件は値引きにシビアです。
④ 価格を何度か下げている
過去に段階的に値下げしているケースは、
「これ以上は下げられないライン」に到達している可能性が高く、交渉は難航します。
🗝 値引き交渉のコツ
● “理由のある交渉”だけが通る
単に「安くして」ではなく、
・リフォーム費用
・周辺相場との比較
・長期売出し
といった“根拠”を添えることで成功率がUP。
● タイミングがすべて
“初期”は難しく、“中盤〜後半”はチャンス。
相場の波を読むことが重要です。
● 担当者の交渉力も大きい
売主側との関係性や物件の背景情報がカギ。
「この人に任せたら安心」と思わせられるかが勝負です。

🏁 まとめ
値引き交渉は、
物件の性質 × 売主の事情 × タイミング
この3つでほぼ決まります。
「この物件、交渉できる?」
その答えは、資料だけでは分かりません。
現場を知るプロが、売主の温度感まで含めて読み解くからこそ見えてくる情報です。
購入を検討される際は、ぜひ一度ご相談くださいね🏡✨
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