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リノベーションマンション購入時の注意点について

 

今回の記事では、「リノベーションマンションの購入の注意点」についてお話します。

◆リノベーションマンションの種類について

まずはリノベーションマンションの種類について説明します。

一部をリノベーションしている

リノベーションマンションのなかには、一部分だけをリノベーションしている物件があります。一部分だけのリノベーションですので、同じ築年数でまったくリノベーションをしていないマンションと比べて、安価であるなのが特徴です。

リノベーションマンション低予算で購入したい、という方は一部をリノベーションしている物件がおすめです。

内装のみをリノベーションしている

今のマンションの間取りを活かし、キッチンやバス、トイレなどの位置はそのままにしてリノベーションをしている物件もあります。

例えば、水回りの位置を変更するリノベーションの場合、床下で無理に排水管を曲げたことにより、詰まりが発生してしまうおそれがあります。
既存のマンションの間取りを活かしたリノベーションだと、水回りの位置はそのままの為、排水管も新築時と同じルートとなっており、詰まるリスクも減ります。

設備が整っていて安全な物件を購入したい方にとって、内装のみをリノベーションしている物件はお勧めですが、後のリスクを避ける為にも、購入の際は目に見えるリノベーション部分だけでなく、給排水・電気等の設備面の施工に関しても注意しましょう。

間取りと内装をリノベーションしている

リノベーションでは壁などを撤去し、部屋をつなげてLDKとするなど、間取りを変更することも可能です。さらに内装もリノベーションすることで、元の室内から大きく変更を加えることも出来ます。
間取りをリノベーションしている物件には築年数の古い物件も多く、安くマンションを購入いたい方におすすめです。

マンション全体をリノベーションしている

専有部なども含め、マンション全体までリノベーションされている物件もあります。
改修時に外壁や床の塗装・修繕が行われると、マンション自体が新しい雰囲気になるので、印象が良く、外観にもこだわりたい方にとってお勧めの物件といえます。

◆リノベーションマンションを購入する際の注意点

次に、リノベーションマンションを購入する際の注意点についてです。

相場価格は参考程度にみておく

購入時、特に気になるのが価格の相場だと思います。。しかしリノベーション物件はその時の状況によって価格の上昇幅が異なる為、相場価格を把握するのは困難です。その為、中古市場全般や新築市場を参考に見ておくことをおすすめします。

リフォーム箇所をしっかり確認する

リノベーションマンションを購入する際は、リフォームした箇所をよく確認しましょう。見える部分だけでなく、電気の配線や床下の配管などの変更を行っていることがあります。

特に配線や配管の位置変更には注意が必要です。

水回りを確認する

水回りは、入居後に水漏れが発生するといったトラブルにつながる可能性もある為、しっかりと確認しましょう。

また、間取りが自分の生活に合うかを確認することもポイントです。
自分のライフスタイルに合った生活ができるかという点も留意して、内検しましょう。

アフターサービスが整っている業者を選ぶ

リノベーションマンションは、不動産会社が直接販売している物件も多いです。このようなリノベーションマンションには、各社が様々な保証を付けていることがよくあります。
保証内容は不動産会社によって様々である為、アフターサービスや保証内容はしっかりとチェックしましょう。

 

 

◆自分だけでは物件の確認に自信がない場合

床下や配管など、見えない部分の判断は素人には難しいと思われます。自分で確認しただけでは不安という方におすすめの物件の確認方法が下記になります。

住宅診断を利用する

住宅診断(ホームインスペクション)とは、住宅に精通した住宅診断士(ホームインスペクター)が、第三者的な立場から住宅を診断・アドバイスする専門業務のことを言います。
診断方法は主に目視で屋根や外壁、床下、室内などの状態を診断するのが基本ですが、機材を使用した詳細な診断方法も可能です。

費用は一般的に5~6万円ほどで、精密な検査を受ける場合には10万円以上かかる場合があります。
自分で見るだけでは分からない部分も専門家が診断してくれるので、安心して取引が出来ます。

不動産仲介業者を利用する

住宅診断を手配する余裕がない方には、不動産仲介業者の情報を利用する手もあります。
担当者に配管や床下、シロアリ被害の有無など、表面からは見えない部分の状態を詳しく説明してもらいましょう。その際には「施工結果報告書」を確認することをおすすめします。
「施工結果報告書」とは、リノベーションの工事を行った工事事業者がどのような内容の工事を行ったのかが記されている資料になります。
通常であれば不動産仲介業者が保管しています。必要であれば買主に対する告知を必要とするものです。担当者に施工結果報告書を見せてもらい、どのようなリノベーション工事が行われたのかを把握しておきましょう。

また、購入予定のマンション全体の修繕履歴も把握しておくことをおすすめします。
これまでの修繕工事の履歴や大規模修繕工事の計画などは、マンションを購入してからも大きく関わってくる事柄です。管理会社が保持している「重要事項調査報告書」を確認しておきましょう。

 

まとめ

今回は、リノベーションマンションの購入の注意点についてお話いたしました。
リノベーションマンションは物件によってリノベーション箇所が異なりますので、「どこがリノベーションされているのか」をしっかりと確認しましょう。

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