新着情報

News & Topics

モデルルームの魔法にかからないために

モデルルーム。
それは、マイホームを夢見る人の心をくすぐる“魔法の空間”

床はピカピカ、カーテン越しの光はやわらかく、どこからか漂うアロマの香り。
ちょうどいい高さの家具に、センスよく置かれた雑貨。
「このまま住みたい!」と思ってしまうのも無理はありません。

でも、その「素敵!」の裏側には、プロの“見せ方テクニック”がたくさん隠れています。


✨1. “広く見せる”トリックに要注意!

モデルルームは、実際の部屋よりも広く見えるよう、徹底的に計算されています。
・背の低い家具で圧迫感をなくす
・テレビ台を小さめにして奥行きを出す
・動線を広く取るために家具を最小限にする

中には「冷蔵庫や洗濯機スペースが未設置」なんてこともあります。
生活感を排除して“理想の暮らし”を描かせるのが目的なので、
自分の家具や荷物を置いたらどうなるかを、リアルに想像するのが大切です。


🌞2. 明るさ・眺望は“モデルルーム補正”あり

多くのモデルルームは角部屋や上層階など、条件の良い部屋で作られます。
「明るい!」と感じたら、それが南向き最上階の部屋だからかもしれません。
実際の購入候補が中部屋・低層階なら、日当たりや眺望が異なる可能性も。

見学の際には、営業担当に「実際の部屋の採光条件」や「近隣建物との距離」などを確認しておきましょう。
可能なら、完成後に“実物の部屋”を見せてもらうのがベストです。


🪞3. インテリア演出に惑わされない

モデルルームのインテリアは、“魅せるための舞台装置”です。
背の高い観葉植物、壁一面のアート、ふんわりしたベッドメイキング。
どれも空間を広く美しく見せるための“仕掛け”です。

でも、暮らし始めるとリアルな生活感が出てきます。
洗濯物を干す場所、掃除道具の収納、子どものおもちゃ…。
「実際の暮らし」が想像できるかを意識して見学するのがポイントです。


🧭4. “魔法”を味方につける方法

モデルルームの良さは、「理想の暮らし方」を具体的にイメージできること。
演出を否定する必要はありません。
むしろ、「こういう照明の使い方いいな」「この収納の配置真似したい」といった
発見を持ち帰れば、家づくりのヒントになります。

ただし、“そのままの姿が現実”と思い込まないこと。
冷静に見極めつつ、夢と現実のバランスをとるのがコツです。


🦄ユニコーンハウジングからひとこと

私たちも日々、さまざまな物件のモデルルームをご案内していますが、
「実際に入居してからのギャップ」を減らすためのアドバイスを大切にしています。

どの物件にも“魅せ方”がある一方で、“リアルな暮らし”も必ずあります。
その両方をきちんとお伝えするのが、私たち地元密着の不動産屋の役目です。

「魔法にかかる前に、現実を知る」。
それが、満足度の高い住まい選びの第一歩です✨

『ユニコーンハウジング』神戸市・甲南山手2分

★仲介手数料最大70%OFF★ 相談・査定無料

売る買うリフォーム、なんでもお気軽にご相談ください。

「売却専門相談窓口」050・8888・7869